Saturday, January 29, 2005

東海道を歩く旅

kokareki-zaka126s1978年の夏、どういうきっかけだったか記憶がないが、
旧東海道を日本橋から京都まで歩いていくことにした。
大学3年生の夏休み、
自分のやりたいことがはっきりしないもやもやした中、
なにか達成感を求めていた時だったのだと思う。

たまたま、旧東海道の地図付きの解説本があったのだ。
そう、幕末に坂本龍馬が何度も行き来した道だ。

日本橋を出発したのは夏真っ最中の8月3日朝6時頃、
リュックサックに寝袋と水、それに簡単な着替え。
そして、お金は3万円ほど。
朝6時から毎時4キロで歩けば、
休みを入れても一日に40キロメートル歩き、
京都まで13日ほどで着く計算だった。

日本橋から多摩川を渡り、戸塚の山を越えて
最初の宿泊地は、藤沢の畑の中に寝袋を敷いて寝た。
その後、箱根の山の中、静岡の海岸・・・と
毎日だと1日40キロ歩くのは結構しんどい。

真夏の太陽にやられて、
食欲が無くなってしまう。
夕方まで40キロ歩けずに夜になってしまうこともあった。
旧東海道が今、国道1号線になっているところもあり
そんなときは、すぐ横を大型トラックが大きな音を響かせて走り抜けていく。
もともとお金が無く、すべて野宿だから
朝起きると身体が痛い。
どんどん体力が消耗していった。

そんなとき、どこかの町で踏み切り待ちをしていたら、
どこからか子供が二人やってきて、
自分のなめていたアイスキャンディーを差し出し、
「これ食べて」と渡してくれた。

また、(当然)見知らぬおばちゃんが
うちに来て食事しなと誘ってくれて、
台所でご飯をごちそうになった。

郵便局のおじさんに
話しかけられ感心されたりと、
いろいろな人とのふれあいがある旅だった。

この旅は、ぼくの旅の原点。
ベンチャーの原点だったように思う。
好きなことをしようと思ったら、
その分、人のしない苦労をすることになる。

でも、一生懸命やれば
助けの手を伸ばしてくれる人は必ずいる。
今でもそんな、理屈の無い自信がある。

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Sunday, October 17, 2004

アフリカ一人旅 その2

タンザニアでは、国立公園の中のキャンプ場を渡り歩くツアーに参加した。
メンバーは、私、イギリス人の親子(父、小学生くらいの息子2人)、
アメリカ人の独身女性、オランダ人の若い夫婦、オーストラリア人のカップル、
それにタンザニア人のドライバー、コック、ガイドの総勢12人だ。
これが、3台のジープに分乗しての10日間だった。

この間の話は、少しづつ思い出して、書いていく。

最初は、タランギリという、タンザニアのアルーシャから比較的近い国立公園。
キャンプ場は、テニスコート4面くらいの面積。
木の柵の囲いがしてある。動物から守るためとの事。
そして、夜中ガードマンが見守ってくれるという。

ここにサファリのジープが7〜8台くらいいたかな。

食事は、コックが作ってくれる。
夜になってくる。すごく暗い。何も見えない。
そんな中での食事。おいしかった。シチューのようなものにライス。
日本人の口には、すごく合う。
みんなおいしいといって食べていた。

まだ、7時だけど、もうやることが無い。
そこで、シャワーのコールがかかる。
僕の順番が来たら、暗い中仮設のシャワールーム
に入っていく。
もちろん、中は狭い。
裸なので、蚊に刺されないよう要注意。
(マラリアが怖いからね)

なんかお湯がぬるい。
でも贅沢は言ってられない。
闇夜のシャワーだ。

シャワーを浴び終わって、
自分のテントに戻るときに気がついたが、
なんと、シャワールームの隣で、少年2人が
真っ暗な中、薪でお湯を沸かしている。
そして、そのお湯を少しづつ、
シャワーの上にくっついている柄杓のような所に
汲んでは入れ、汲んでは入れしている。
なんと言うことだ。人力シャワーではないか。

実は、シャワーは10日間の中で、
この日がベストだったのだ。
後は、シャワーが無かったり、
本当、ただの水だったり。

タンザニアのキャンピングツアーが終わって、
ケニアに戻り、ナイロビの安ホテルで
シャワーに浴びた時は、本当にほっとした。
お湯は、東京に比べれば、本当ちょろちょろ。
止まりそうなお湯だったけれど、
心からありがたい!と思った。

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アフリカ一人旅 その1

6年前ですが、ケニア、タンザニアに3週間ひとり旅してきました。ジープ3台でアフリカの大地のキャンプ生活。
日中は、ジープの屋根(サンルーフよりはるかに大きな穴が開いている)から、みんなで身を乗り出しての野生動物ウオッチング。それは素晴らしい体験でした。大地からわき出す地球のエネルギーを感じながらの毎日。

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ひとつ本当に困ったのが、「砂ぼこり」。前を行くジープが巻き上げていくので、これをまともに食らうわけ。コンタクトレンズの眼が痛くて、痛くて、たまりません。一日中涙を流していました。自分の乗ったジープが先頭を走る時と、ジープを止めて動物を観察するときは唯一ホットする瞬間。眼鏡も持って行ったのが、せめてもの救い。でも、やっぱりよく見えない。おまけですが、ビデオカメラは3日でダメになりました(モーターが砂を噛んで動かなくなった)。

アフリカ、絶対、また行きたい! レーシックをしたので今度は裸眼で行けるぞ!

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